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マットレス

エアリープレミアムマットレスの12cm厚は必要なのか?

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アイリスオーヤマのエアリーマットレスシリーズには様々なシリーズがあります。

中でも「エアリープレミアムマットレス HGB120-S」は厚さ12cmとエア系マットレスとしては異例の厚さを誇っている稀な製品。

個人的にも気になる存在ではありますが「本当に12cmも必要なのか?」という点について考えてみたいと思います。

エアリープレミアムマットレスの12cm内訳

3cmと8cmのエアロキューブで構成している

エアリープレミアムはマットレス厚が12cmと良い感じのボリューム感を持っています。

しかし、12cmまるまるエアロキューブではなく3cmと8cmのエアロキューブを合わせている構造。(残り1cmは側生地)

エアロキューブも腰部は硬めの仕様であり、なかなか本格的ですよね。

下層8cmはすべて「ややかため」とのことでほぼ土台としての役割を担っています。

土台をローテーションさせて長期使用に耐えるか?

例えば、上層と下層でエアロキューブが分かれていると何かメリットがあるのか?

分かれている理由としては恐らくエアリーシリーズで8cmのエアロキューブを用いたモデルがあるため、それの流用なのでは?思います。

8cmモデルと3cmモデルを組み合わせて12cmモデルを作れるなら在庫面でも若干効率化が図れるのではないでしょうか。

まぁ、あくまで推測ですが。

しかし、身体が当たる層(3cm)と土台となる層(8cm)を入れ替えることが可能なら上記のようなパターンも可能ですよね。

ヘタリやすい腰部をローテーションして使えば寿命という点でメリットだと言えるでしょう。(硬さは「ややかため」になってしまいますが)

 

通気性や水洗い・耐久性の面で知っておくべきこと

厚みで通気性の有無はあまり変わらない

個人的に5cm厚のエアリーマットレスを使っていましたが、通気性においては抜群の性能でした。

5cmでも既に十分過ぎるほどの通気性があるため、これが12cmになったところで何かが変わるとは思えないですね。

ちなみに「厚いほうが床に直接敷いた時、湿気で床が濡れないのでは?」とも思いましたが、手持ちのウレタンマットレス(13cm厚)でも床に敷いて寝たところ翌朝濡れてました。(特に冬)

つまり5cmから12cm程度の厚みではあまり関係ないような気もしています。

ただエア系の方が通気性に優れているため一時的に濡れても「カビにくい」という事でしょう。

ウレタンだと「ずっとビチャビチャで放置したらカビる」みたいな状態になりますからね。

カビ対策で使いたいなら別に12cmじゃなくても良いと思いますね。

水洗いを考えた時、エアリープレミアムは邪魔になる

僕が実際にエアリーマットレスを使っていた時、何回かお風呂場で水洗いしたことがあります。

「乾燥ってどうやんの?」と思われる方もいるでしょう。

お風呂場で乾燥機を回して一晩(12時間程度)置いておけば乾きますが、途中でシャワー浴びたくなったら困りますよね。

そのときは床にタオルなどを敷いて壁に立てかけて乾燥させていました。

マットレスは三つ折りなので、5cm厚といえど3枚のエアロキューブシートを壁に立てかけると結構邪魔なんですよね。

シートは結構ヘニャっとなるので、うまく壁に立てかけられなくてズルズルーっと滑ってきたりしました。(そうなると乾いてないシートの水滴が床に飛び散る・・・)

 

もし12cm厚のエアリープレミアムだと・・・厚み36cm近くにもなります。

しかも11cm×3枚じゃなくて、3cm×3枚+8cm×3枚=6枚なので水洗いも乾燥も手間取ることは間違いないでしょう。

 

一応否定だけじゃないという意味も込めて、通気性抜群のポリエチレンファイバー素材は画期的だと思っています!

好きなのですが、大半の人は1度試したら「もう面倒くさいし洗わなくてもいいや」となりそうな予感。

実際に僕は「買ったはいいけど、(自分は)言うほど水洗いしたくなることなかったわ」と、エアリーマットレスをリピートすることはありませんでした。

今後当サイトでレビューしたいがために買う事はあるかもしれませんが。

通気性で言えば今の高反発ウレタンフォームもかなり優秀なので、寝心地や肌当たりの柔らかいウレタンが好きですね。

耐久性は他モデルとほぼ同じと考える

5cm厚のマットレスを床に直敷きして寝続けて、マットレスがヘタるとすぐに気が付きます。

なぜなら5cmの厚みでは「ヘタる=底づき感」につながるため。

12cmの厚みがあればヘタった時でも底づき感はほぼないため「お、なんか沈み込むようになったな」と思うくらいでしょう。

エアリープレミアムと言えども、エアロキューブ自体は他のエアリーマットレスと同じ素材。

そのため「エアリープレミアムの方が丈夫」ということはない気がします。

ただ、先ほども書いた通り腰部をローテーションすることで長く使うことは可能でしょう。

(とはいえ寝具メーカーのエア系マットレスと根本的な素材の耐久性が違えばローテーションできた所で差は生まれますが)

価格は税込みで5万 近くすることを考えると「寝具メーカーのフラッグシップ(グレードの高い製品)にも手が出せる価格帯だなぁ」と悩ましいですね。

 

結論

通気性が欲しいならエア系マットレスパッドも検討

「過去にエア系マットレスを使っていた者」として、今改めて考えてみるとエア系で12cmという厚みは必要ないかと感じます。

高反発ウレタンフォームで10cm以上あると自立乾燥させやすいため良いんですけどね。

どうしてもエア系が良い人は5cm程度の厚みもしくは「エア系マットレスパッド」を考えてみてもよいかと思います。

マットレスパッドは今ある敷布団やマットレスの上に敷く製品で、別名「トッパー」とも言われていますね。

 

僕はあまりマットレスパッド肯定派ではないのですが、通気性を求める場合に限り考えが変わります。

下記記事でも色々書いているので、参考になれば幸いです。

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