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寝具

フランスベッド共同開発の枕「エアレートピロー」の印象

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rexaとフランスベッドが共同開発した枕「エアレートピロー」

画像の通り、ウレタンにかなり高低差のある溝加工を施しているのが特徴的ですよね。

エアレートピローに触れ実際に試してみたのでその印象レビューを紹介したいと思います。

エアレートピローについて

rexaとフランスベッドが共同開発

フランスベッドは言わずと知れた日本の寝具メーカーです。

社名の通りベッドやコイルマットレスの方がメインですが、枕といった小物も取り扱っていますね。

事業としては介護や医療・ホテルなどへの納入も行なっているようです。

歴史あるメーカーなので品質にも定評があるものの「フランスベッドの枕がいい」という話はほとんど聞いたことがありません。

個人的には「(フランスベッドは)寝具の中でも枕はあまり重要視していないだろう」と推測しています。

 

そしてもう片方のrexaですが、調べてもこれといった情報が見つかりませんでした。

エアレートピロー自体は「siroca(シロカ)」という会社サイトで解説されており、rexaに関する記述も下記のみ。

眠りのプロ、フランスベッドと共同開発したまくら

眠りのプロ、フランスベッドと共同開発したまくら日本人の眠りを研究し続け、日本の高級寝具ブランドとして確固たる地位を築いたフランスベッドとrexaの共同開発です。

フランスベッドが65年の歴史の中で集めた1万人のデータを元に開発されました。

引用:エアレートピロー / シロカ株式会社

「rexaというのはシロカ株式会社のブランドかな?」とも思ったのですが、そういう記述も見当たりません。

会社自体はキッチン家電や生活雑貨を販売しているようで、寝具メーカーではないようです。

「販売を終了した製品」というページでは過去に販売されていた寝具の情報もありました。

  • 低反発マットレス RLRM
  • プレミアムモールド低反発枕(横幅50cm) RLRP-50
  • 低高反発リバーシブルマットレス
  • エアレートマットレス

あれ、エアレートマットレスなんて製品もあったのですね・・・。

エアレートピローはかろうじて生き残っている製品なのでしょうか。

とまぁ、いずれにしてもrexaについては謎なままです。

人間工学に基づいた特殊カッティングと2層構造

エアレートピローの1番の特徴はこのカッティングと言えますね。

インナーカバーがついていてもわかるこの高低差が通気性とフィット感を高めているとのこと。

卵パックのような加工(プロファイル加工)がなされているマットレスは「点で支える」と言われていますが、こちらは「点で触れて、面で支える」

ちょっとイメージしにくいですよね。

ただ、何の加工もないフラットなウレタンフォーム枕と比べると良くも悪くも違いを感じられる構造でしょう。

個人的には通気性の面でアリだと思いました。

また、エアレートピローのラインナップは3種類あるのですが、いずれも2層構造。

通気性、フィット感、理想の寝姿勢を追求し、上層、下層の二層構造。

下層はしっかりと支え、上層で心地良いフィット感と通気性を実現しました。

引用:エアレートピロー / シロカ株式会社

とあるので、下層は硬めのウレタンフォームなのでしょうか。

一応上層は低反発で、下層は高反発との記載があったものの、説明の少ない点が少し心もとない・・・。

ちなみにウレタン2層構造の枕で評価が高いのはASMOTのスリープマージピロー。

ASMOTの枕は先進的で尖っているので興味のある方はこちらも参考にしてみて下さい。

【関連記事】最強の美容枕!アスモットのスリープマージvsリンクルフリー!

エアレートピローの種類

エアレートピロープレミアム(ナノシルバー)

3種類あるシリーズのうち、1番ハイグレードなのが「プレミアム」

ナノシルバー成分を配合しているとのことで、下記のような説明がありました。

エアレートピロープレミアム(ナノシルバー)は、ナノシルバー配合で、抗菌・消臭。

さらに、抗菌効果のある銀糸をプラスしました。

細菌、バクテリア、カビ菌などの繁殖を抑制する、ナノシルバーを配合した低反発素材を使用。

汗のにおいに含まれるアンモニアを抑制し、カビを防いで抗菌効果を発揮します。

※ 第三者機関による消臭性能試験
※ ナノシルバー配合低反発ウレタンを対象として試験
※ 一般財団法人ボーケン品質評価機構調べ
※ 写真はエアレートピローコンフォート

引用:エアレートピロー / シロカ株式会社

シルバーといえば銀(Ag)ですから、よく制汗剤などにも取り入れられていますよね。

加齢臭や寝汗によるニオイに悩む人にも良さそうですし、シルバーをウレタンに練り込む発想も高評価。

しかし、ナノシルバー以外の特徴はなく「エアレートピロースタンダード」との価格差が4 000 であることを考えると少し高い気もします。

12 000

エアレートピローコンフォート

コンフォートは中材が「竹炭入り低反発ウレタンフォーム」とあり、ナノシルバーとの差別化を図っていますね。

カラーはソフトタイプ(ホワイト・ピンク)とハードタイプ(グレー)の3種類。

コンフォートでは枕の硬さもソフトorハードで選べます。

10 000

エアレートピロースタンダード

エアレートピローのエントリーモデルが「スタンダード」

上位版ではナノシルバーや竹炭が練り込まれている特殊なウレタンでしたが、こちらは至って普通のウレタン。

ただ、コンフォートにあった枕の硬さ(ソフトorハード)は選べるのが良いですね。

「ナノシルバーや竹炭は別にいらない」という方であれば、スタンダードが1番お得でしょう。

8 000

エアレートピローの個人的な感想

先進的な枕ではあるものの、人を選ぶ

実際に「エアレートピロープレミアム」に頭を預けてみた時に感じたのがこの特殊なカッティングのボコボコ。

点で支えるマットレスではあまり気にならないのですが、頭にボコボコを感じるのは個人的にあまり気持ちのよいものではありませんでした。

とはいえ、普通のウレタン枕にはない通気性の良さは実感しましたね。

見た目のインパクトに加えフランスベッドのブランド感もあり「良い枕を使っている感」は十分に満たされます。

カッティングによる耐久性の低下はどうなのか

価格帯はプレミアムを除き、高品質枕で多い相場(12 000 〜)に届かない程度ではありますが、触ってみた感じウレタンの品質は悪くはなさそうです。

しかし、この高低差のあるカッティングによってフラットなものよりウレタンに負担がかかりやすいのは確かでしょう。

人間の頭は結構な重さがある上に、寝返りでも頭の位置はほとんど変わらないため一晩中枕に負荷がかかり続けます。

その状態で半年、1年と使い続けていった時にこのカッティングが問題ないのかどうかが少し気になるところですね。

結論

もう少し予算をつけるとより選択肢が増える

「エアレートピロープレミアム」で12 000 ですから、枕に興味のない人にとっては十分高価格帯だと言えます。

しかし、1万 代後半まで見てみるともっと特徴やメリットの感じやすい枕の選択肢も広がりますね。

長く使うと考えた時、絶対に避けたいのは「買わなきゃ良かった」という後悔です。

相場より少しお手頃な枕に惹かれたら、他の枕とも見比べてみて下さい。

下記で相場価格帯の枕をまとめているので、こちらも参考になれば幸いです。

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