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イオンの「ドルミール」マットレスはマニフレックスとどう違うのか?

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文句なし五つ星の高機能寝具!

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イオンの寝具売り場にある「ドルミール」というメーカーの枕やマットレス。

イタリアメーカーを謳っていますが「ホントにイタリアブランドなの?ちょっと胡散臭い」と感じた人もいるはずです。

今回は謎のメーカー「ドルミール」について「お得かどうか?」をのび睡眠目線で考えてみたいと思います。

ドルミール(dormir)とは?

イオンが独占販売しているマニフレックスの廉価版

イオンの寝具売り場にはドルミール製品と共にカタログやチラシがありました。

以前「イオンやヨーカドーのマットレスってどうなの?」という記事で書いた通り、ドルミールはマニフレックスのディフュージョンライン(廉価版)としてイオン独占で販売しています。

一部では「マニフレックスの姉妹ブランド」とも言われているようですが、お互いにそれを宣伝していないためひっそりとした展開のようですね。

ここで気になるのは「マニフレックスよりもドルミールを買った方がお得なのか?」という点。

ドルミールもマニフレックスと同様に高反発フォーム「エリオセル」を使っているのですが、それだと納得いかない点も出てきませんか?

「中身が同じならなんで値段が違うんだよ!」と。

ネットで調べてみるとドルミールをおすすめする口コミやレビュー、評判を感じられますが、それは「姉妹ブランドというネームバリュー&価格の安さだけで判断された結論なのではないか?」と思っています。

マニフレックスとドルミールの価格差は?

実際ドルミールとマニフレックスでは似た製品で大体8 000 ほどの価格差があります。

  • ドルミールウィングⅡ( 25 509)⇒マニフレックスのメッシュウィング( 33 858)価格差約¥8 300
  • ドルミールプレミアムウィング( 28 381)⇒マニフレックスのイルマーレウィング( 36 720)価格差約¥8 300
  • ドルミールプレミアムフトン( 19 800)⇒マニフレックスのイタリアンふとん2( 27 606)価格差約¥7 800

エリオセルという素材自体は同じなので、原材料で差をつけているとは考えにくいでしょう。

(品質の良いエリオセル、悪いエリオセルを意図的に作るのはおかしいため)

ここで「マニフレックスはブランド料や広告料なんじゃないの?」と考えることもできますが、価格差が微妙ですよね。

そもそもドルミールだって価格的に安い寝具とは言えません。

 

イオンに来る「少し良い寝具を使ってみようかな」というお客さんに対して手の届きやすそうな価格まで下げた故の廉価版なら、必ずどこかに廉価ポイントがあるはずです。

マニフレックスと全く同じ製品が安く買えるハズがありません。

 

 

マニフレックスとドルミールの製品別違い

イタリアンふとん2(マニフレックス)vs プレミアムフトン(ドルミール)

この両者を調べたところ、中材の詰め方に違いがありました。

どちらも厚みは7cmなのですが、ドルミールのプレミアム・フトンはエリオセルが少ないようです。

(マニフレックスは公式ショップ、ドルミールは店頭にあったチラシよりデータを取っています。)

ドルミールの店頭チラシは持ち帰らず撮影したものなので、一部エリオセルの厚みがわからない点もあるのですが恐らく1cmか2cmでしょう。

均等に3層構造となっているマニフレックスと比較するとドルミールは中綿でかさ増しした総厚7cmであることがわかりますね。

ドルミールもエリオセルが使われてはいますが、マニフレックスのようなバランスの良い配置にはなっていません。

ちなみに保証に関してはどちらも3年保証。

この製品は重ねる素材の厚みや量が価格差となっているのでしょう。

イルマーレウィング(マニフレックス)vs プレミアムウィング(ドルミール)

ドルミールの「ドルミールウィング2」と「プレミアムウィング」はどちらも高反発(硬さ推し)なので違いがよくわかりません。

そのためマニフレックスのどの製品を比較対象にするか悩んだのですが、とりあえず価格差的に「イルマーレウィング」にしました。

こちらは布団みたいな中綿を含む製品ではないため違いも明確ですね。

名称 イルマーレウィング(マニフレックス) プレミアムウィング(ドルミール)
価格  36 720  28 381
厚み 11cm 9cm
保証 10年 6年
素材 エリオセル / エリオセル・ソフト エリオセル
特徴 リバーシブル(両面)で硬さが違う 特になし

イルマーレウィングは「エリオセル®6cm」と、より柔らかい「エリオセル・ソフト®5cm」を波型に貼り合わせた「波型2層構造」になっています。

この時点で比較対象としてどうかと思ったのですが、性能的に近しいマニフレックスのメッシュウィングは「ドルミールウィングⅡ」がライバルに相応しいため、こういう比べ方になってしまいました。

逆に言えばですが、8 000 ちょっと予算を上げるだけで厚みも保証期間も性能も段違いなマニフレックスのマットレスが買えるということ。

個人的にどちらか選ぶなら・・・どう考えてもマニフレックスのイルマーレウィングにするのですが、どうでしょうか。

【追記】イルマーレウィングを買ってみました。

【関連記事】マニフレックス イルマーレウィング購入!口コミ評価レビュー

メッシュウィング(マニフレックス)vs ドルミールウィング2(ドルミール)

こちらはシンプルにエリオセルの厚みと保証期間が価格差になっていますね。

名称 メッシュウィング(マニフレックス) ドルミールウィング2(ドルミール)
価格  33 858  25 509
厚み 11cm 9cm
保証 10年 6年
素材 エリオセル エリオセル
特徴 特になし 特になし

「保証期間はともかく、エリオセルの厚みって大事なの?」そう思われる方も多いでしょう。

一般的にウレタンマットレスの耐久性は厚みも関係してくるため、厚い方が有利なことは確かです。

そのため「厚みがあって保証期間が長いマニフレックスを選ぶのが1番安心」ということになりますね。

 

マニフレックスとドルミール、買うべきは?

とにかく価格重視ならドルミールですが・・・

言わずもがな、少しでも安く押さえたいならドルミールが良いでしょう。

しかし、僕個人としてはどちらも「それなりに高い買い物」だと思うのです。

今となっては自分も万超えの枕やマットレスが普通ですが、寝具に興味を持つ前は「そんな高い寝具買ってどうすんの?」くらいに思ってました。

 

実際高品質な寝具は睡眠の質を変え、毎日を変えてくれる力があります。

高い寝具を使っている方で「自分自身の健康」を適当に考えている人はいません。

そこで両者をみてみると、ドルミールは本当に廉価版なのですね。

 

「自分の身体のために良い寝具を使おう」と思うなら、とことん良いモノを選ぶべきではないでしょうか?

それが5万10万の価格差ならともかく、8 000 の差であれば僕はマニフレックスを選びます。

 

イオンに行って、イオンブランドの格安寝具と比べたらドルミールの寝心地は良いでしょう。

でもそこで納得せず「ドルミールって寝具としての評判や口コミはどうなの?」と調べた方であれば、本流のマニフレックスを選んだ方が幸せになれるはずです。

腰痛に悩んでいて、腰に優しい寝具を求めている人にもマニフレックスをおすすめしますね。

参考になれば幸いです!

 

他のメーカーも知りたい方は下記記事もどうぞ。

【関連記事】高反発マットレスのおすすめランキングと選び方まとめ【保存版】

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