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ヤーマンのオクタスプリングマットレス口コミ評判への感想

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以前から気になっていたマットレスとして、ヤーマンのオクタスプリングマットレスがあります。

変わった構造のマットレス好きとしてはかなりポイント高いですからね。

ということで、当サイト目線でこのマットレスの分析をしてみたいと思います。

オクタスプリングマットレスの特徴

3Dウレタンスプリングを使用している

従来のマットレスは、「金属スプリングタイプ」と「ウレタンフォームタイプ」の2種類でした。

金属スプリングは、通気性に優れている反面、金属の硬さと圧迫感が、快眠の妨げになることが難点。ウレタンフォームは、体を優しく支えるものの、通気性が悪く熱と湿気がこもり、ムレることが悩みでした。

そこで、マットレス開発の権威であるウィリー・ポッペは、ウレタンフォーム製のスプリングを開発。スプリング形状による通気性の良さと、ウレタンフォームの優しいサポート力を同時に実現する、全く新しいマットレス『オクタスプリング』が誕生しました。

引用:https://www.ya-man.com/products/octaspring/lp/

上記の説明に補足しながら書くと、マットレスの中材は大体4種類あります。

  1. 金属スプリング(バネ・コイル)を使用したベッド向けマットレス
  2. ウレタンを使用したマットレス(ベッド用と直敷き用の両方がある)
  3. 高反発ファイバーを用いたマットレス(エア系マットレス)
  4. ラテックス(天然ゴム)を用いたマットレス

中でも一般的と言えるのは金属スプリングとウレタンなので、2種類と言ってもいいのかもしれませんが・・・。

このオクタスプリングは「ウレタンフォーム性のスプリング」が中材なので、タイプとしてはウレタンマットレスに属します。

とはいえ円柱状のウレタン(3Dウレタンスプリング)が敷き詰められた姿は圧巻ですよね。

機能性マットレスとしての外見的なアピール力は申し分ありません。

 

体圧分散性と通気性に優れる

この3Dウレタンスプリングによってもたらされる効果は「体圧分散性」と「通気性」

1つ1つの3Dウレタンスプリングが「ポケットコイル」のような働きをしてくれるのでしょう。

身体の動き(荷重)にピンポイントで身体を支えるため、点で支えるマットレス系とも言えますね。

また、ハニカム構造のウレタンスプリングはそれだけ体積が少ないので通気性にも優れます。

個人的にウレタンフォームの中で最も通気性に優れるのでは?と思うほど。

まぁ高品質マットレスにおいて目指す所はおよそ3つ(あと耐久性)位しかないのですが、オクタスプリングのアプローチは面白いですよね。

 

オクタスプリングマットレスに対する感想

耐久性については疑問が残る

ウレタンマットレスは様々な表面加工により通気性や体圧分散性を向上させた製品が多くあります。

例えば上記のような点で支える系の「プロファイル加工」が代表的ですね。

しかし、素材はそもそも無加工状態の方が強いと考えています。

上記画像の左下(手の横あたり)を見てもらうと、ウレタンがヒビ割れているのがわかるでしょうか?

このように何らかの加工を施したために素材の耐久性を低下させてしまうことがあると考えると「3Dウレタンスプリングは結構弱いんじゃないかなぁ?」なんて思う訳です。

また、1つ気になる点は下記。

6万回の圧縮テストにも耐え抜く高い耐久性を実現しています。

引用:https://www.ya-man.com/products/octaspring/lp/

オクタスプリングマットレスの説明には「6万回の圧縮テストに耐え抜く」とありますが、JIS規格に基づいた圧縮ひずみ試験の回数は8万回です。

下記はモットンジャパンの「モットン」

下記はライズのスリープオアシス。

そして両者ともに「歪み率(復元率)」を出していますよね。

大事なのは8万回の圧縮ひずみ試験の後に「どれくらい素材がヘタったか?」の数値を出すことであり、単純に「耐え抜いたかどうか」という話ではありません。

「耐え抜く=壊れない」で捉えるならば、ヘタってペタンコになっても「耐え抜いた」ということになるでしょう。

しかし、それではマットレスとしての機能を果たせるはずもなく説明として不十分なのです。

3Dウレタンスプリングという珍しい技術は素敵ですが、他メーカーと同様の数値を示して貰えないのは何とも判断に迷いますね。

 

ヤーマンが販売しているだけで、ドルメオの製品である

当初、このオクタスプリングは販売しているヤーマンが開発したものだと思ってました。

でも実は「ドルメオ」という海外寝具メーカーの製品だったようです。

(寝具メーカーで有名な西川産業が2010年にドルメオの国内販売ライセンスを取得しているとのこと)

つまりヤーマンも日本での販売ライセンスを取得したということなのでしょうか?

実際にドルメオのサイトを見てみると瓜二つな製品が販売されていました。

引用:https://www.dormeo.co.uk/octaspring/luxury-octaspring-mattresses/octaspring-body-zone-topper.html

ヤーマンのオクタスプリングマットレスを購入した方の記事と比較して見る限り、パッケージも黒とオレンジでしたから同じものでしょう。

ただパッケージにある説明文などは日本語になっており、ヤーマンのロゴも追加されたオリジナル仕様でした。

JIS規格の試験データが掲載されてないのも海外メーカー製品だからなんですかね。

 

「ちなみに海外だといくらなの?」とお思いの方もいるはずなので調べてみました。

£180.00とあるため、2017年11月9日現在のレートで見るとおよそ26,860円。

わざわざ日本円で買った場合の話なので、現地の人が現地通貨で買うなら日本と同じ19,800円位なのかもしれませんね。

 

ネット上の口コミを見る限りトッパー要素が強い

ネットでの口コミを見ていると「床敷きだと底づき感が〜」的なコメントを見ることができました。

また「敷布団やマットレスの上に敷くと良かった」とかとか・・・。

すなわちそれって「トッパー(今ある布団やマットレスの上に敷くモノ)」ですよね〜と。

確かにオクタスプリングのページを見ている限り「トッパー」という文字を好んで使っているので「マットレスではない」と言いたい所もあるのでしょうか。

(ドルメオのサイトにもTopper(トッパー)と記載されてましたし・・・)

 

7cmの厚みがあっても底づきを感じるということは、3Dウレタンスプリングの構造的に沈み込みが深いのでしょう。

トッパーに対してはあくまで個人的な考えなのですが、通気性アップ以外であまり使いたいと思いません。

なぜなら、元々使ってるマットレスが問題ならそれを変えるのが1番だから。

弱った地盤に頑丈な建物を作ったって不安定要素は抜けないのと同じことだと思うのです。

 

オクタスプリングのまとめ

トッパーならそもそもマットレスと比較できない

自分も「圧縮ひずみ試験」の所で他メーカーのマットレスを引き合いに出しましたが、オクタスプリングがマットレスではなくトッパーならそもそも比較できません。

トッパーは既存の敷布団やマットレスに敷くものですから。

もちろんトッパー1枚で使うこともできますが、底づきする可能性もありますし「それなら最初からマットレスにすればいいじゃん・・・」と。

とはいえオクタスプリングの技術的なメリット(体圧分散性・通気性)は確かにあると感じます。

 

マットレスが欲しい人にはおすすめしない

なんとなくヤーマンのサイトでは「マットレスを匂わせてるけどトッパーですよ」という印象を受けました。

トッパーという言葉自体あまり浸透していないと思いますが、マットレスと呼んでない以上マットレスではありません。

特にベッドフレームや床や畳に敷いて使いたい方はマットレスを買った方がよいでしょう。

下記記事では人気のマットレスをまとめているので、こちらも参考になれば幸いです。

【関連記事】人気の高反発マットレスの選び方と快眠おすすめランキング

ネミー
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