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9cmのエアリーハイグレードとハイブリッドの両モデル考察

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アイリスオーヤマのエアリーマットレスシリーズにはネット限定モデルとして厚み9cmの「エアリーハイブリッドマットレス」と「エアリーマットレスハイグレード」があります。

どちらもポリエチレンファイバー素材を用いたエア系マットレスですが、両者の違いからくるメリットは何なのでしょうか?

実物に触れてきたので「そもそもエアリーマットレスという選択で良いのかどうか?」という点も含めながら考えてみたいと思います。

エアリーハイブリッドマットレスとエアリーマットレスハイグレードについて

違いはプロファイル加工ウレタンのあるなし

エアリーハイブリットマットレスとエアリーマットレスハイグレードの決定的な違いは「プロファイル加工ウレタンがあるかどうか?」です。

プロファイル加工ウレタンとは通称「点で支えるマットレス」とも言われる表面が凹凸(ボコボコ)したウレタンのこと。

エアリーハイブリッドマットレスは通気性に優れるエア系素材「エアロキューブ」の上にプロファイル加工ウレタンを重ねているのです。

エアリーキューブとプロファイル加工ウレタンは裏返すことで「寝心地を変えられる」アピールもしていますね。

ちなみにエアリーハイブリッドで使われているウレタンは「無膜ウレタン」という通気性に優れたウレタン。

蒸気画像ではわかりにくいかもしれませんが、キメの荒いスカスカした質感がわかるかと思います。

そのためウレタンも水洗いできるのですが手洗いに限定。

個人的には無膜ウレタンとはいえ、実際に触れてみた感じ・・・水洗いしないほうがよい気もしましたね。

無膜ウレタンを使ったマットレスは他メーカーからも販売されているものの基本的に水洗いはできません。

 

マットレスの厚み9cm=エアロキューブの厚みではない

その反面、エアリーマットレスハイグレードは純粋にエアロキューブだけで構成させたマットレスです。

「なら9cmまるまるエアロキューブってこと?」と思いそうですよね。

実際は側生地(マットレスカバー)の厚さで1cm稼いでいるので、エアロキューブ自体は8cmです。

それでも十分に分厚いんですけどね。

 

エアリーハイブリッドにおいてはプロファイル加工ウレタン(3cm)と、エアロキューブ(5cm)の計8cm。

これにマットレスカバーが加わってマットレス厚9cmという内訳なのです。

考え方によっては「普通のエアリーマットレスにプロファイルウレタンのトッパー重ねたら同じじゃん」とも言えるでしょう。

それもまた無駄な感じがするのでオススメはできませんが・・・。

 

エアリーを買うならどちらが良いのか?

エアリーハイブリッドは見た目よりも微妙

まず価格で比べてみると結構差があります。

  • エアリーハイブリッド・・・¥30,024~¥35,760
  • エアリーハイグレード・・・¥21,384

エアリーハイブリッドが安いのはやはりエアロキューブの厚みが薄いためでしょう。

見た目だけなら「プロファイル加工ウレタン+エアロキューブ」のインパクトは大きいんですけどね。

実物に触ってみた感じだとプロファイルウレタンもスカスカ感が強く、見た目だけのような気もしました。

質感で例えるなら東京西川のAiRマットレスの赤い部分でしょうか。

この画像のマットレスはブロック加工ですが、2層のうち上層を少しだけ目の荒い無膜ウレタンを取り入れています。

下は密度の高いウレタンを使用しているため見るからに質感(発泡の細かさ)が違うのがわかるはず。

エアリーハイブリッドは全体的に目が荒いうえ、厚さもないためプロファイル加工の恩恵を得られるかが疑問なのですね。

エアリーマットレスハイグレードと比較して「同じ厚みなら安いこっちの方がよくない?」と考えるのは早計でしょう。

エアリーマットレスハイグレードはやはりへたりやすそう

エアリーマットレスハイグレードはエアロキューブの厚みが8cmとボリューム感は十分です。

ただ、店頭に置いてある断面図に触れてみると密度があまり感じられませんでした。

僕はまだ寝具に深く興味を持つ前、色々なブログでよく紹介されている「エアリーマットレス MAR-S」を実際に使っていたことがあります。

2016-04-04 21.30.22

こちらは1年経過あたりでヘタって沈み込みが深くなりダメになったのですが、エアリーマットレスハイグレードの密度感も同じなんですよね。

つまり、厚いけどへたり耐性はほとんど変わってないとも考えられるでしょう。

その代わりヘタったとしても床や畳に敷いたときの底づき感は感じにくい(深く沈み込む=腰に悪い)と思います。

いずれにしても「3年持つのかなぁ〜ないだろうなぁ」という印象でした。

 

ただ「買うならどちらか?」という見出しですから、無理やりどちらかから選ぶなら個人的には「エアリーマットレスハイグレード」ですかね。

でも、ここで30,000円出すなら違うエア系マットレスを販売しているメーカー(ライズなど)も選択肢として検討したい所。

とにかく安ければいいよ!と考えているならシングルサイズ15,000円程度で買えるMARS-S(厚さ5cm)でもいいような気がします。

【アイリスオーヤマ公式オンラインショップ】アイリスプラザ

 

さいごに

3万円出すなら寝具メーカーを選びたい

アイリスオーヤマは生活に必要なありとあらゆるモノをリーズナブルに取り揃えた総合メーカー。

つまり寝具にだけ力を注いでいる訳ではありません。

エア系マットレスが注目され始めた時にリーズナブルな製品を取り入れて注目を浴びましたが、やっぱりアイリスは寝具メーカーではないのです。

個人的には「同額出すならもう少し違うメーカーの製品を知りたいな」と思いますね。

参考になれば幸いです。

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