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磁気マットレスってどうなの?肩こり腰痛への期待値

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肩こりや腰痛に悩んでいる人向けのアイテムは数多くあります。

その中でも昔からある磁気カテゴリー。

磁気ネックレスや磁気バンはもはや鉄板ですよね。

それらに使われる磁石を埋め込んだマットレスは肩こりや腰痛に良い影響を及ぼすのでしょうか。

考えてみたいと思います。

磁気マットレスの存在

わずかに存在するものの発展性は期待出来ない

そもそも「磁気マットレスなんて存在するの?」と思って調べた方もいるでしょう。

2017年現在、磁気マットレスは「あるにはある」という程度。

また、マットレスではなく敷きパッドのようなものに磁石を埋め込んだ製品もありますね。

いずれにしても肩こり腰痛アイテムとして真っ先に思い立ちそうな製品なのにこの程度しかありません。

そこで個人的に想像した理由は下記です。

  • 肩こりや腰痛に対する力が薄い
  • 製造コストがかかる
  • 過去に売れなかった
  • 販売までに何か問題や不都合がある

普通にマットレスを作るならまだしも、磁石を埋め込む手間やコストの割に実感しにくいのかもしれません。

もしかしたら今ある製品は在庫処分なのかもしれませんね。

今後も小さく残り続けそうなジャンルですが、斬新で定番となりうる製品が生まれるかどうかは微妙なところ。

正直手を出さない方が良いのでは?とまで思ってしまいます。

身体に当てやすい製品の方が良い?

磁石を所狭しと敷き詰めたマットレスならともかく、そんな製品は重くて現実的じゃありません。

(とてつもない磁力で周囲の家電などにも悪影響を与えそうです)

実際は身体のラインに合わせて肩や腰などに複数個配置されている程度だと思います。

しかし、それだと寝返りを打って身体の位置が変わるだけで磁力のロスが出るかもしれません。

「磁気ネックレス」「磁気サポーター」「磁気ベルト」「磁気腹巻」といった身体にピタッと当たる製品を使った方が良いでしょう。

これなら24時間磁気を当て続けることもたやすいと思います(良いかどうかはともかく)

また、磁気をウリにしたマットレスはそれ以外の部分(ウレタンの品質や耐久性・通気性など)がお粗末では意味がありません。

マットレスはマットレスで腰に優しい製品を使い、別途磁気アイテムを使用した方が後悔は少なく済むと思いますね。

腰に優しいマットレスなら高反発タイプがおすすめです。

【関連記事】高反発マットレスをお試しできるメーカーを探してみた

磁気の力は本当?

磁気は肩こりや腰痛に良いのか

一番気になる点としては磁気の腰痛や肩こりに対する作用ではないでしょうか。

基本的に磁気製品は医療機器の認定を受けているものが多く、一定の効果が認められているのですね。

人体に作用するメカニズムとしては「フレミングの法則」で説明されています。

血液成分の中には、プラスイオンとマイナスイオンに電離するものが含まれている。これが血管中を流れるということは、電流が流れることに等しい。ここに磁石によって磁場を加えると、「フレミングの左手の法則」により力が発生する。この力がイオンの流れを活発にし、血液の流れをよくすると考えられている。

引用:第1回「磁気と肩こり豆知識」

歴史を遡れば古代ギリシャの時代から磁気治療があったと言いますから、ポッと出のエセ科学ではないのでしょう。

ただ、個人的に「ピップ マグネループEX」を使ってみて劇的な変化は感じませんでした。

【関連記事】【レビュー】ピップマグネループEXを買って2週間着用してみた

そのため個人差の大きい対策なのかなぁという結論を持っていますね。

磁気ネックレスも2000 程度で買えるものから数万 までメーカーもさまざまですが、試すならマグネループが良いです。

実感できる人はいるとのことですから、価格の差はあまり関係ないのかもしれません。

結論

寝具に磁気性は求める必要なし

結論として寝具に求めたいのは体圧分散性や耐久性なので磁気性は不要。

あればあったで良いかもしれないですが、優先順位は高くないですね。

また、磁気は個人差が大きいので手軽な磁気ネックレスなどで試す事をおすすめします。

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ネミー
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