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抱き枕は腰痛対策におすすめ?効果はあるのか試してみた

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腰痛に悩んでいる方は「寝ている間の対策」として抱きまくらが気になっている方も多いでしょう。

腰痛のとき「横向き寝」は良いとされていますが「抱き枕を使うことで腰痛対策としてのメリットはあるのかどうか?」を考えてみたいと思います。

抱き枕で得られるメリット

横向き寝を安定させる効果

腰痛によいとされる「横向き寝」は普通の枕で行うと高さが合わずに長時間安定しません。

そこで抱きまくらを用いると横向き寝をより安定させることができるでしょう。

例えるならば、丸い鉛筆は少しでも傾斜があるとコロコロと転がってしまいますよね。

しかし、同じ鉛筆を2本束ねてテープで固定してあげれば転がらずに安定するようなもの。

 

「長時間横向き寝を維持したい」という場合において、有用である可能性はありますね。

抱いている事による安心感

人は何かに抱きついている時、安心感を覚えるといいます。

小さな子どもが母親に抱きついて安心感を得るように、大人もそれを覚えているのでしょう。

そのため抱きまくらを使うことで精神的な癒やしを感じることはできるでしょう。

ですが「その癒やしが腰痛と関係あるか?」と言うと、特に関連性は見つけられません。

 

抱き枕のデメリット

寝姿勢が固定されること

メリットが「寝姿勢の固定・安定化」であれば、デメリットもまた同じだと考えています。

人間は一晩のうちに何回もの寝返りを打つのをご存知でしょうか。

寝返りを打つことで体温調節をしたり、身体の歪みを自己メンテナンスしたりと「人間には欠かせない行為」なのです。

「抱きまくらを使用すること=寝返りを邪魔すること」にも繋がるため人によっては無意識にでも不快感を覚えるでしょう。

掛け布団に隙間ができやすくなる

これは実際に抱きまくらを使ってみて感じたことなのですが、布団の中では抱きまくらの分だけスペースを必要とします。

普段であれば自分だけを覆っていたものが、抱き枕を使うことで必要な体積がおよそ2倍になるということ。

 

加えて、自分の身体が布団の中心にあるとき、抱きまくらが掛ふとんの端に寄ります。

抱きまくらのボリュームにもよりますが、概ね掛ふとんがめくれあがる状態となり、隙間から冷気が入ってきて寒かったりするのですね。

 

そのため「自分と抱き枕の中心」を布団の中心に合わせないとしっかりと布団を被ることが出来ません。

しかし、そうすると普段と定位置が変わるため違和感があるほか、寝返りを打とうとしたときに横幅が足りなくなります。

ダブル程度のベッドを一人で使っているなら問題ありませんが、シングルなどでは寝返りで布団の端(ベッドの端ギリギリ)に身体が寄ってしまうでしょう。

抱きまくらを使う場合、自分以外のもう1人と添い寝している感覚で寝続けないといけないのですね。

 

抱きまくらは腰痛対策に効果的?

個人的にはなくてもいいと思った

実際に使ってみて、抱き枕の存在意義は「抱きついて寝ることによる安心感」が大きいと感じました。

それ以外は正直言って邪魔だったりします。

夜中トイレに行くときも抱きまくらが邪魔してスルッと布団から出られませんし、抱きまくらの摩擦で掛け布団があらぬ方向に動いたりします。

 

そのため冬は微妙に寒い思いをしやすいと感じました。(あと抱きまくら自体が冷えるのでテンション下がります)

夏であれば布団も薄手になるため問題ないかもしれませんが、暑苦しい夜に抱きまくら抱きますか?って話ですよね。

 

「あってもいいけど、なくてもいい。腰痛対策のためにあえて取り入れる必要はない」

そんな所が僕の印象でした。

お昼寝などで使う分にはとてもいいと思いますけどね。

腰痛対策ならマットレス、横向き寝なら枕にこだわる

「抱き枕 腰痛対策」として個人的にほとんど期待できないと考えています。

それなら腰痛対策として体圧分散性に優れた高反発マットレスに変えた方が良いと考えますね。

横向き寝であれば、それに特化した高機能枕もあるためそちらを選ぶでしょう。

特に「YOKONE(ヨコネ)」という枕は横向き寝枕のパイオニアであり、安定性に関しては抱き枕よりも優秀。

【関連記事】YOKONE2愛用者が語る!仰向け横向き両対応の最強枕レビュー

 

さいごに

理想的な寝姿勢の維持に注目

もちろん「抱き枕が腰痛対策として優れている」と感じる人はいると思いますが、誰にでも適しているとは限りません。

抱きまくらは高くても1万円程度なので「モノは試しで」とチャレンジしてみるのは悪くないでしょう。

しかし「身体あるいは腰にとって優しさを与えられる寝具はやはりマットレスだなぁ」というのが今回の結論でした。

参考になれば幸いです。

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